| タイトル | : | にっぽん泥棒物語 | | 出演 | : | 三国連太郎/佐久間良子/伊藤雄之助/江原真二郎/緑魔子/市原悦子/北林谷栄/千葉真一/西村晃 | | 監督 | : | 山本薩夫(監督)/植木照男(企画)/宮古とく子(企画)/高岩肇(脚本)/武田敦(脚本)/仲沢半次郎(撮影)/森幹男(美術)/池野成(音楽) |
大きい声じゃ言えないがドロボー稼業は儲かりますヨ爆笑また爆笑!巨匠山本薩夫と三国連太郎が皮肉たっぷり日本喜劇に活を入れる!その盗みっぷり天下一!昭和の五右衛門“妙見小僧”の名人芸を描いて抱腹絶倒!「元手は頭と腕一本だッ」とうそぶく痛快な主人公は<破蔵師(むすめし)>と呼ばれ、泥棒仲間でも一目置かれている存在。綿密な調査で狙った家を隅々まで調べ上げ、特注の七つ道具を使ってどんな頑丈な鍵でも格子でも破り開ける昭和の五右衛門こと、林田義助の波乱と抱腹絶倒のドロボー人生の悲喜劇を、巨匠山本薩夫監督と名優三国連太郎がガップリ四ツに組んで描いた異色喜劇大作。義助が前科四犯の破蔵師になったのは、歯科医の父が死んで残った母と幼い妹や弟を養うために歯科医を継ぐも、戦争が始まって薬品が手に入らなくなったのが始まりだった。ある日、仲間と温泉に行った時に知り合った芸者桃子と所帯を持った義助が、里帰りする桃子に盗品をお土産にした事から足が付いて義助は安東刑事に捕まってしまう。義助は拘置所で知り合った自転車泥棒の庫吉を弟子入りさせ、判決前の保釈で庫吉が手筈を整えていた呉服屋に忍び込むが、庫吉の失敗で警防団に追われる破目となる。線路伝いを逃げる義助は9人の大男とすれ違う。その夜明け、義助は大音響とともに杉山駅で列車が転覆する事件を目撃する。それから四年の刑を言い渡された義助は、仲間の牛泥棒の証人に立つため拘置所へ廻され、そこで杉山駅列車転覆事件の犯人とされる三人に会う。三人の中に小柄の男がいた。義助は、あの夜すれ違った大柄な9人の男たちが犯人ではないかと不審を抱く。やがて堅気になると決心した義助は出所するとダムの工事現場で働き、人夫の歯の治療をしてやったのがもとで歯科医を開業することになった。そこへヤクザの夫と別れるため毒を飲んだハナが担ぎ込まれ、一命を救ったことが縁となり義助はハナと所帯を持つ。子供も生まれた平穏な生活の中で、昔の仲間の弟が弁護士と新聞記者を連れて杉山事件の目撃者証人になって欲しいと義助を訪ねて来た。ところが安東刑事は「あの犯行は三人でやった」と証言しなければお前の前科をバラすと義助を脅かす。止む無く義助は目撃証人として法廷に立つ事を断るが、あの三人が無実の罪で十年の刑を受けたと聞いて一大決心する。義助は前科のことをハナに話すと東北高等裁判所へと急いだ。法廷の傍聴席から応援するハナを見て、義助はあの夜の見たままを正々堂々と証言する。出演は三国連太郎を中心に、佐久間良子、緑魔子、江原真二郎、北林谷栄、市原悦子、千葉真一、西村晃らの個性豊かな演技派が顔を揃えて脇を固めている。戦後の冤罪事件の一つである松川列車転覆事件の目撃者が、自ら泥棒であることを暴露して真相究明に法廷に立つ皮肉と本当の巨悪とは何かを世に問う、社会派の面目躍如たる山本薩夫監督の手腕が光る味わい深い傑作となっている。1965年キネマ旬報ベスト4位作品。(昭和40年5月公開 東映東京作品) フォトギャラリー/予告篇 | テクニカル・インフォメーション | | 色 | : | モノクロ | | 画面 | : | Cinemascope-squeeze(16:9LB) | | 言語/音声 | : | 日本語:ドルビーデジタルモノラル | その他の情報 | | 製作年 | : | 1965 | | 著作権 | : | (C)東映 | | 備考 | : | 1枚組 ピクチャーレーベル 映像特典:フォトギャラリー、予告篇 | | 日本小売価格 | : | ¥4500 |
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