| タイトル | : | あれが港の灯だ | | 出演 | : | 江原真二郎/岡本四郎/高津住男/木村功/長谷川裕見子/安田千永子/清川虹子/岸田今日子/中山昭二/山本麟一/加藤嘉/山村聡/浪花千栄子 | | 監督 | : | 今井正(監督)/岡田寿之(企画)/吉野誠一(企画)/市川喜一(企画)/水木洋子(原作)/水木洋子(脚本)/飯村雅彦(撮影)/下沢敬悟(美術)/林光(音楽) |
俺の祖国はどこにある…巨匠今井正監督が怒りの海を舞台に世界に訴える激動のドラマ!!初恋を踏みにじられ、裏切り者とののしられ、二つの祖国に青春を剥ぎ取られた男の怒り!日本映画界最高のコンビ!今井正・水木洋子が全世界に訴える愛と憎しみのドラマ!二つの祖国に青春を奪われた男の絶叫!1952年、韓国の李承晩大統領が設定した李承晩ライン(1962年に日韓漁業協定で廃止)を背景に、日本漁船で操業する在日青年の苦悩と、海を隔てた民族同士の恋と友情を描きながら、二つの民族の血と血の葛藤が生む悲劇を、巨匠今井正監督が全情熱を注ぎ込んで世界に放った問題巨篇。夕映えの漁港に警笛を鳴り響かせて一艘の漁船が入ってきた。日野漁業の底曵き船第一日乃丸だ。李ライン周辺で操業していた従船第二日乃丸は拿捕され、第一日乃丸が銃弾を浴びて帰港したのだ。第一日乃丸の若い船員・木村と茂樹を美果子は温かく迎えたが、第二日乃丸船長の長男を奪われた後藤漁撈長の家では母と嫁が悲しみに泣いていた。半月後、船主矢坂は第一日乃丸と第二矢坂丸を組ませて出航準備にかかった。第二日乃丸拿捕とともに銃弾を受けて死んだ西岡甲板長の長男・浩も仲間に加わった。出航の前日、木村は漁撈長に自分の故国は韓国だと告白した。皆笑顔で木村を囲んだ。警笛を鳴らして船が出る。燈火管制の闇の中で、突如争いが起こった。松村漁夫が木村をスパイと罵った。松村は5年間抑留されて韓国を憎んでいた。二度目の網が投げられた時、突然怪船が現れ第一日乃丸を追う。騒然となる第一日乃丸が投じた網がペラに絡んで運転不能に陥った。ナイフをくわえて石田、茂樹、木村が海に飛び込む。しかし網は切れない。浩が制止を振り切って波間に消えた。漸く網がペラから切り離されるも、浩が浮き上がってこない。木村は再び海中に潜って浩を救出した。だが、この時怪船が迫り第一日乃丸に接舷した。小銃を抱えた一人の警備官が飛び移ってきた瞬間、急発進し、警備官を石田、茂樹ら漁夫らが取り囲んで船室に追い込んだ。木村が韓国語で警備官と折衝を始めると船は急停止、石田は奪った小銃の銃口を木村と警備官に向けたまま、漁撈長、茂樹、浩らと甲板に上げると一斉に海中に飛び込んだ。巡視船あまつが急行して彼らを救出した。逃げ遅れた木村は怪船からの流れ弾に倒れ、同胞の警備官の私刑を浴びながら息を引取る。怪船に曳航されていく第一日乃丸を見送る漁夫たちは口々に木村を罵った。しかし漁撈長だけが黙っていた。その背に浩が「僕は一生船に乗ります!」と逞しく言った。在日漁夫の木村秀夫に江原真二郎、秀夫の秘密を知る船員石田に高津住男、船員茂樹に岡本四郎、秀夫に恋する少女美果子に安田千永子がそれぞれ扮して熱演を展開、漁撈長演じる山村聰の好演がひときわ光っている。他に木村功、中山昭二、長谷川裕見子、岸田今日子、浪花千栄子、清川虹子、山本麟一、加藤嘉らベテラン演技陣と新進俳優らの異色キャスト。原作水木洋子のオリジナル脚本を今井正監督が敢行した長期玄界灘ロケが迫力を生んだ野心大作。1961年キネマ旬報ベスト7位。(昭和36年2月公開 東映東京作品) フォトギャラリー/予告篇 | テクニカル・インフォメーション | | 色 | : | モノクロ | | 画面 | : | Cinemascope-squeeze(16:9LB) | | 言語/音声 | : | 日本語:モノラル | その他の情報 | | 製作年 | : | 1961 | | 著作権 | : | (C)東映 | | 備考 | : | 1枚組 ピクチャーレーベル 映像特典:フォトギャラリー、予告篇 | | 日本小売価格 | : | ¥4500 |
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