| タイトル | : | 哀しみのベラドンナ | | 出演 | : | 菊池剣友会/仲代達矢/長山藍子/中山千夏/高橋昌也/米倉斉加年/伊藤孝雄/しめぎしがこ/津坂匡章/山谷初男/新村礼子/林昭夫/山口譲/磯貝陽悟/石橋雅史/折尾吉郎/伊東満智子/後久博 | | 監督 | : | 渡辺忠美(製作)/吉田輝明(製作)/本橋誠(製作協力)/小池佳子(製作)/ジュール・ミシュレ(原作)/篠田浩一郎(翻訳)/山本暎一(監督)/福田善之(脚本)/山本暎一(脚本)/深井国(美術)/杉井ギサブロー(作画監督)/田代敦巳(音響監督)/佐藤允彦(音楽) |
虫プロダクションが残した一級のアートフィルム!30年早かったエロティックアニメの傑作!中世フランスのとある村。ジャンのジャンヌの婚礼の日、領主は貢ぎ物の代わりにジャンヌを犯し、家来達に輪姦させた。村は飢饉だったが、悪魔の力を得たジャンヌは紡いだ糸を売って生計を立て、そのおかげでジャンは税金を取り立てる役人になる事ができた。だが、戦争の資金が調達できなかったジャンは左手首を切り落とされ、やがて、ジャンヌは悪魔つきとして村人に追われる事に。ジャンにも見放されたジャンヌは、身も心も悪魔に委ねて、魔女となった。黒死病が村を襲い、人々は倒れていった。ジャンヌは毒草ベラドンナを使い、人々の病を治すのだが……。原作は、歴史学者ジュール・ミシュレの「魔女」。虫プロダクションが製作した「大人のためのアニメーション」第3作である。陽性の快楽作であって2作『千夜一夜物語』『クレオパトラ』とは方向性を大きく変え、強烈なエロティシズムと沈痛なリリシズムで、一人の女性の哀しき物語を描いている。映像的には、挿絵画家の深井国をフィーチャーし、彼のイラストのイメージで全編を制作。セル画テイストを極力排し、静止画を多用する、あるいはイラストを動かす、という実験的なスタイルが執られてる。中でも、中盤、ジャンヌが悪魔に身と心を委ねた後の、イメージが洪水のように溢れるシークエンスは圧巻。今だからこそ再評価されるべき大胆かつ鮮烈な、アートフィルムである。 漫画の神様・手塚治虫と、彼が創設した虫プロダクションが「世界初の大人のためのアニメーション」として世に送り出した「アニメラマ三部作」。30年も前の日本に、こんなにもエロティックで、こんなにも素敵なアニメ映画があったのです。 【音声特典】 スタッフ座談会/火あぶりシーン特別編集映像 (「虫プロベストセレクション」より)/予告編 | テクニカル・インフォメーション | | 色 | : | カラー | | 画面 | : | Standard | | 言語/音声 | : | 日本語:ドルビーデジタルモノラル | その他の情報 | | 製作年 | : | 1973 | | 備考 | : | 1枚組 | | 日本小売価格 | : | ¥4700 |
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