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第28回香港電影金像獎 最優秀作品賞は「葉問」
2009年4月20日
去る4月19日に香港のアカデミー賞と癒える香港電影金象奨の授賞式が行われました。
今回は「レッドクリフ(赤壁)」「ミラクル7号(長江7號)」「生きていく日々(天水圍的日與夜)」「畫皮」といった強豪作品が並ぶ中、甄子丹(ドニー・イェン)主演の「葉問」が最優秀作品賞に輝きました。李小龍(ブルース・リー)の師匠として知られる武術家・葉問(イップ・マン)の生涯を描いた今作は、最優秀アクション賞も手堅く受賞。武術指導を手がけた洪金寶(サモ・ハン・キンポー)と梁小熊(リョン・シウホン)がトロフィーを手にしました。
注目の最優秀監督賞に輝いたのは、「生きていく日々」の許鞍華(アン・ホイ)。同作は脚本賞も受賞し、さらにキャストの鮑起靜 (パウ・ヘイチン)と陳麗雲(チャン・ライワン)がそれぞれ主演女優賞、助演女優賞を受賞しました。
そして今年、見事“影帝”(最優秀主演男優賞)となったのは、「証人」で鬼気迫る演技を見せた張家輝(ニック・チョン)。彼は、主演男優賞を初ノミネートで受賞という快挙を成し遂げました。また、同作からはベテランの廖啓智(リウ・カイチー)も助演男優賞を受賞しました。このほか、「ミラクル7号」の子役・徐嬌 (シュー・チャオ)が最優秀新人賞、「青苔」の郭子健(デレク・クォック)が最優秀新人監督賞に。また、呉宇森(ジョン・ウー)監督による超大作「レッドクリフ(赤壁)」は、美術賞、衣装賞、音響賞、視覚効果賞と技術的な賞を総なめしたほか、岩代太郎が手がけたサウンドトラックでオリジナル音楽賞も受賞。陳嘉上(ゴードン・チャン)監督の「畫皮」は撮影賞のほか、張靚穎(ジェーン・チャン)の歌う主題歌「畫心」でオリジナル歌曲賞を獲得しました。
今年の最優秀アジア映画に選ばれたのは、馮小剛(フォン・シャオガン)監督の「戦場のレクイエム (集結號)」。また、ベテラン女優の蕭芳芳(ジョセフィーン・シャオ)が終身成就獎(功労賞)を受賞しました。
Text / Aumis
Fly To The Skyが解散
2009年4月16日
今年結成10周年目を迎えた韓国の人気ポップデュオFly To The Skyが、解散することになりました。5月に東京で行うコンサート「Fly To The Sky ファイナルストーリー ~ 2009それぞれの歩み ~」が、2人揃っての最後のステージとなります。Fly To The Sky (以下FTTS)は、ファニことファン・ユンソクと韓国系アメリカ人のブライアン・チュが1999年に結成したR&Bデュオ。ファニの力強いボーカルとブライアンのソフトなボーカルの絶妙なハーモニーで人気を博し、実力派デュオとしてK-POP界のトップを走り続けてきました。2006年発表の6集アルバム以降はFTTSと平行してそれぞれがソロ活動を開始し、俳優やタレントとしても活躍。結成10周年となる今年2月に8集アルバム「Decennium」をリリースした彼らは、これがFTTS最後のアルバムになるとし、今後はそれぞれ別の事務所に移籍しソロ活動に専念すると発表しました。彼らは4月12日に韓国SBSの生放送番組「人気歌謡」に出演し、デビュー曲「Day By Day」と8集のメイントラック「拘束」を披露。韓国での最後のパフォーマンスを飾りました。
デュオでの活動はなくなる彼らですが、どちらもソロアーティストとしての今後の活躍が期待されます。俳優として活動してゆくブライアンは、すでにハリウッド映画への出演が決定しており、5月には撮影のため渡米する予定。ファニは年内のリリースを目指してソロアルバムのレコーディングに入る予定となっています。
FTTS最後のコンサート「Fly To The Sky ファイナルストーリー ~ 2009それぞれの歩み ~」は、2009年5月23日に東京・品川プリンスホテルのステラボールで行われます。
Text / Aumis
成龍&王力宏 新作映画「大兵小將」で共演
2009年4月9日
5月に日本公開を控えている爾冬陞(イー・トンシン)監督の「新宿インシデント(新宿事件)」ではアクションを封印し、これまでにないシリアスかつダークな演技を見せた成龍(ジャッキー・チェン)ですが、現在撮影中の新作「大兵小将」では再びお得意のアクションコメディーに戻るようです。
この「大兵小将」はジャッキーが20年にわたって構想を練っていたという作品で、秦朝時代の中国を舞台にした時代劇アクション。ジャッキー扮する兵士と、彼の捕虜となった敵国の若き将軍が徐々に友情を育んでいくというストーリーで、将軍役を台湾のトップスター王力宏(ワン・リーホン)が演じることで注目を集めています。ジャッキーによると、共演者候補には息子の房祖名(ジェイシー・チェン)や呉彦祖(ダニエル・ウー)の名前が挙がっていましたが、ジャッキー夫人の林鳳嬌(ジョアン・リン)の強い希望により王力宏の起用が決定したのだそう。このほか、ヒロイン役には、新人の林鵬(リン・ポン)が抜擢されました。また、韓国の人気歌手ユ・スンジュンが今作で映画デビューを飾ります。監督は、これまでに何度かジャッキーとCMの仕事をしており、2008年に劉燁 (リウ・イエ)主演のアクション映画「硬漢」で長編デビューを果たした丁晟(ディン・ション)。
「大兵小将」は現在雲南省で撮影中。2009年10月頃に中国公開が予定されています。
Text / Aumis
F4周瑜民 最新主演ドラマ「痞子英雄 ~Black & White~」放映開始
2009年4月8日
F4の周瑜民(ヴィック・チョウ)主演による新ドラマ「痞子英雄 ~Black & White~」のプレミアが、3月29日に台北で行われました。台湾公共電視台(PTS)の10周年記念作品として制作された今作は、8千万台湾ドル(約2.4億円)という莫大な製作費が投じられた刑事ドラマ。豪華なキャストと緻密に練られた脚本、そしてTVドラマの枠を超えたハードなアクションなど、あらゆる面で台湾テレビ史上最大のスケールとなる注目作です。F4の出世作となった「流星花園」の演出家、蔡岳勳(ツァイ・ユエシュン)がメガホンをとったことでも話題を呼んでいます。ヴィックが演じるのは、向こう見ずで気性が激しい型破りな刑事、“痞子”(ピーヅー、チンピラという意味)。彼とコンビを組むのは正義感にあふれるインテリ刑事の“英雄”で、新人俳優の趙又廷(マーク・チャオ)が演じています。この対照的な性格の2人がぶつかり合いながら、台湾の黒社会と政界を巻き込んだ大事件に立ち向かってゆきます。このほか、 「ザ・ホスピタル (白色巨塔)」の張鈞甯 (チャン・チュンニン)が法医学専門家役、「我要變成硬柿子」の陳意涵(アイビー・チェン)がマフィアのボスの娘役で出演。また、洪金寶(サモ・ハン・キンポー)の息子、洪天祥(ジミー・ハン)が黒社会の大物を演じているほか、アクション監督も務めています。
ドラマ「痞子英雄 ~Black & White~」は、台湾公共電視台で4月11日から毎週土曜日夜9時に放映されています。
Text / Sanwei
Translation / Aumis




